横浜・根岸  33

春なお浅い三溪園

走っていった ひるやすみ

まずは甘酒 時計は見るな

目にやわらかい ねこやなぎ

 

雨のふる日の ひるやすみ

のぼる 根岸の ななまがり

散らずに ぽとんと 落ちてる椿

なぜか気になる ななまがり

 

きょうもでかけた ひるやすみ

走ってもどる 不動下

午後のしごとに ちと おくれたが

それがどうした ふどうした